就職・仕事・人生で役に立つおすすめ資格10選
様々な資格を持っていれば、人生の様々なターニングポイントで役に立つこととなるでしょう
キャリアアップや就職活動の際に、「あぁ…あの資格があればなあ」、「あの資格があればキャリアアップにつながるのに」とならないためにも、早いうちから資格を取得していきましょう。
そんなあなたに人気の資格を中心に人生で役に立つおすすめの資格を10個ご紹介します。
おすすめの資格10選
この記事ではお勧めの資格を10個ご紹介していきます。
資格取得を考えている方は是非参考にしてみてください!
ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナーは「日々の暮らし」と「お金」に関してのスペシャリストです。
年々年金などの額が減っていき、将来自分たちが払ってきた国民年金分より少ない額しか受給されないなどと噂されており、老後に不安を持つ方が増えてきています。
その不安を解消するために「投資」を選択する人が増えてきました。
ただ、国民誰しもが「投資」やライフプランをたてるプロではありません。
そのため、将来のこととお金のことを誰かに曹宇男子ながら運用したいと思う人が増えてきています。
家計の金融に始まり、節税、家や車のローン、保険など人生における幅広い知識を備えて、ひとりひとりに合わせた目標の実現に向けてサポートするのがファイナンシャルプランナーの仕事です。
今後、このような悩みを抱える人は増えていくため、今後必要になってくるお仕事であり、自身のライフプランの計画をたてる際にも、地震で専門的な知識を持っているため、とても役に立つことでしょう。
日商簿記検定3級
簿記は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明確にするのが簿記の仕事です。
どのような職業に就こうと、どのような企業に入社しようと、どの会社にも経理部というものが存在します。
そのため、すべての社会人が持っていて損はない資格です。
日商簿記を持っていると、社内で部署を変えたいと思った時や違う職種に転職したいと考えた時に、他の人よりもアドバンテージになります。
日商簿記検定は、年間約40万人が受験するほど、社会的に信頼と評価がある人気の資格です。
また、多くの企業が社員に対して簿記検定の資格習得を推進しているなど、社会人として持っておくべき必須のスキルになってきます。
簿記検定は、募集求人の数が多く、1級などの上位資格を取得することができれば、より好条件の仕事に就くことが可能です。
秘書技能検定
秘書技能検定とは、秘書になりたい人におすすめの資格です。
秘書技能検定取得によって得られるスキルは
- 社会人として働くうえで必要な一般常識
- ビジネスマナーや話し方などのスキル
- 秘書業務に必要な経営管理に関する知識
- 文書作成やスケジュール管理などサポート業務で求められるスキル
- 秘書の職務を請け負ううえでの必要な資質・心構えになります。
秘書を目指す人に限らず、裏方業務をするバックオフィスで役に立つ知識やスキルを得ることができるのが特徴です。
ビジネスマナーや丁寧な話の仕方、経営者の円滑な業務につなげるためのサポート能力などが求められるため、一般教養も身に付きます。
秘書になりたい方と、一般教養を身に着けたいと考えている人におすすめの資格です。
TOEIC
TOEICは国際コミュニケーション英語能力テストという意味です。
英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験になります。
評価はスコアの数値で行われ、リスニングと記述を合計した990点満点です。
アメリカのテスト開発機関がテストの開発、運営、評価を行っているため、日本の英検よりもより実践的な内容になっています。
著者の個人的な意見ですが、英検のように級があるのではなく、スコア制なので受けるごとに点数が上がっていくのが細かくわかってモチベーションアップにつながります。
リスニング〇点、ライティング〇点と細かく出るとともに、その点数の人は何が足りないという細かいアドバイスが出るので、今後の英語の勉強方法の方針が決めやすいのも特徴です。
大学受験を控える高校生や、将来英語関係の職業に就きたいと考えている人は今のうちに取得しておくことをおすすめします。
他の資格と違い毎月1.2回の受験日があるので、自分の好きなタイミングで受験ができるのもポイントです
英語の資格をもっと知りたいという方は是非「英語の資格を取ると有利になる!?絶対に取るべき英語資格と勉強方法を詳しく紹介!」を参考にしてみてください!
宅地建物取引士(宅建士)
宅地建物取引士は、毎年20万人前後の受験者がいる最大規模の国家資格です。
この資格を取得すると、不動産の売買や賃貸物件の斡旋をする際に、その土地や建物について専門知識を有していないお客様に対して、「登記」「不動産の広さ」「飲用水・電気・ガスの供給施設」「キャンセルの際の取り決め」など、契約の根幹に係る「重要事項の説明」をすることができるようになります。
この資格は、就職・転職に有利で、特に不動産会社などで働きたい方や、転職したい方にとてもおすすめの資格となっています。
この資格の注意点として、受験日が年に1回しかないことです。
例年、10月の第3日曜日に全国の都道府県で実施されています。
宅地建物取引士以外の国家資格に興味を持たれた方は 「難易度が高い国家資格をランキング形式でご紹介!合格率や目安勉強時間なども詳しく解説!」で紹介していますので、こちらもご覧ください。
中小企業判断士
経営コンサルタントの国家資格になります。
この資格を取得することによって、ビジネスに関する幅広い知識やスキルを身に着けることができます。
中小企業に対して、経営課題に関する判断や適切な助言ができるようになります。
日本の企業は大多数が中小企業なので、需要がなくなることの心配をしなくていいところが安心です。
中小企業判断士は危機を脱して成長を目指す中小企業を対象に経営面での助言を提供することと、分析をした上で、経営改善計画書と経営判断書を作成することが主な仕事になってきます。
経営改善計画書と経営判断書は中小企業が金融機関で融資を受ける時に必要な書類です。
自分で会社を持っている方や、家族が経営している人にもとてもおすすめの資格になります。
この資格は試験日が年に1回しかありません。
例年8月ごろに第一次試験が行われ、それに合格した者のみが、例年10月ごろに行われる第二次試験を受験することが可能です。
登録販売者
登録販売者とは、風邪薬や鎮痛剤などの一般用衣料品(第2類・第3類に限る)販売を行うための専門資格です。
薬剤師がその場に不在でも、一般用衣料品販売ができる専門家として、主に薬局やドラッグストアから注目されている資格になります。
この資格は誰でも受けることができるので、人気の資格となっています。
2021年には受験者数が6.5万人を超えました。
登録販売者は社会的信用度が高いため、就職や転職時にも有利な資格になっています。
将来医療系の道に進もうと思っている人や、現在薬局などで働いている人にとっては、キャリアアップとしてとてもおすすめです。
試験日が都道府県ごとに大きく異なるので、受験を考えている方は、公式ホームページを参考にして、自分の都道府県が何月に試験なのかを確認することをお勧めします。
医療事務検定試験
医療事務検定試験は、病院に勤務をしたい医療事務を勉強されている方におすすめの試験です。
医療事務全般の基本的な知識と技術が審査されるため、医療保険制度や医療事務の実践的なスキルの医療費勘定まで幅広い知識が必要となります。
この試験を受けることによって、病院受付・医療事務として働くことができます。
医療事務は普段から数多くの求人が募集されているので、職に困ることがありません。
この試験は年6回の解錠受験と、自宅受験の2つから選ぶことが可能です。
会場受験は5月・6月・10月・11月・2月・3月の第4日曜日で、自宅受験は毎月第4土曜日に実施されています。
Webデザイン技能士
Webデザイン技能士とは、webサイト制作に必要なウェブデザインやシステム構築などの知識や技能、実務能力を問う試験です。
特定非営利活動法人「インターネットスキル認定普及協会」によって実施されており、Web業界唯一の国家検定でもあります。試験は1級から3級に分かれており、それぞれ「実技試験」と「学科試験」の両方に合格しなければなりません。
webサイト制作における一定の知識・スキルを保有していることの証明になるので、転職の時にも有利です。
webサイト制作などに興味がある方や、スキルアップを狙いたい方に人気の資格になります。
この資格は、受験機会が年に2回あります。
注意点としては、全国で受けられるのではなく限られた都道府県でのみの実施になるので、ご自分の都道府県で実施されるのか公式ホームページを確認してみてください。
キャリアコンサルタント
キャリアコンサルタントとは、仕事がうまくいかないと悩む方や、やりたいことが見つからない方の悩みに相談することができる人です。
急速に様々なことが変化していく世の中で、1人1人に合わせた生き方や働き方を考えるためにも、キャリアコンサルタントは、必要不可欠な仕事となっています。
また、キャリアコンサルタントになることで、自分が仕事で悩んだときに、自分自身で最適な答えを見つけることが可能です。
キャリアコンサルタントは、様々な場面で必要となっており、企業のみならず、教育機関や大学のキャリアセンター、人材紹介・派遣会社など多様な場所で活躍が可能です。
また、この資格は年に25回の試験機会があるため、ご自身の好きなタイミングで受験していただけます。
どんな職業につくか迷っている人や、将来人の悩みを解決できる人になりたい方に、おすすめの資格となっています。
まとめ
おすすめの資格10選をご紹介させていただきましたが、気になった資格はあったでしょうか?
キャリアアップや進学就職に欠かせないものばかりですので、お時間があるときにどれか1つでも取得しておくと、目に見える自分の武器になるため今後の人生に損はないです。
キャリアアップだけでなく趣味も伸ばしたいという方は 「趣味で取りたい人気の資格10選をご紹介!各資格をしっかりと解説します!」をぜひご覧ください。
この記事が皆様にとって資格取得したいと思っていただける記事であれば幸いです。